2008年11月17日
2008年11月16日
INKSCAPEで図案を作る (2)

1.フィル/ストローク画面
べた塗りの画像でもいいですが、グラデーションを使って立体感を出してみます。
前回の(1)で作った図形の塗りつぶしを変えます。
図形をクリックして選択し、右クリックでメニューから、「フィル/ストローク」を選びます。
「フィル」は図形の内部で「ストローク」は図形のふちの部分のことです。
今回はフィルだけ変更します。

ちなみに、上の図形は、前回の「パス」メニューから「交差」でなく、「統合」を選んだときにできる図形です。

ウインドウの右側にフィル/ストロークの画面が表示されます。
環境設定やバージョンによってはポップアップ画面になると思います。
「フィル」タブの「単一色」から「線形グラデーション」に変更します。
図形の塗りつぶしが変わります。
データファイルごとにグラデーションには名前が付けられて保存されています。
「線形グラデーション」を選んだときに、新規にグラデーションが追加されます。
「編集」ボタンを押すと「グラデーションエディタ」の画面が表示されます。
2.グラデーションの変更
「グラデーションエディタ」の最上段の帯が、現在のグラデーションを表しています。
色は「単一色」のときの色で、左端が不透明度100%、右端が0%の状態です。

右端と左端の2フェーズが初期状態で設定されています。
「線形グラデーション」は、この間を水平方向(左右)にグラデーションで補完してくれます。
フェーズのプルダウンをクリックすると2つの不透明度と色がわかります。
グレーのチェックは、背景を表し、チェックが見えるほど透明度が高いことになります。

今回は透明度を使わないで、色だけグラデーションをかけます。
右側のフェーズを選び(プルダウンの下)、グラデーションエディタの不透明度「A」を255(最大)にします。

図形が単一色の塗りに戻ってしまいましたが、2フェーズが同じ色、同じ不透明度になったからです。
3.グラデーションのフェーズ追加
「グラデーションエディタ」の「色フェーズを追加」ボタンを押します。
フェーズのプルダウンを押すと、フェーズが1つ追加され、3つになっています。
その中の、真ん中のフェーズを選びます。

「グラデーションエディタ」の「色フェーズの色」の「L」を変更して、真ん中を明るくします。
フェーズの位置のオフセットは50%のままにします。
「グラデーションエディタ」の最上段の帯が、真ん中が明るくなり、
図形の塗りつぶしも真ん中が明るくなりました。

4.前回の図形作成手順の応用
前回の図形作成手順を応用し、3つの楕円から図形を作ってみます。

欲しい図形を作るときに、どんな組み合わせを選ぶかは、ひとそれぞれ違うと思います。
慣れも必要かも。
「パス」の「交差」で2つの図形の共有部分を新しい図形にしていきます。

この図形も今回のグラデーションをかけます。

この図形を「複製」し、左右反転、最初の図形を90度回転、拡大縮小でバランスを整えて、
オブジェクトの重なりの順番を変えたりすることで、
新しい図案になります。

2008年11月15日
INKSCAPEで図案を作る (1)
INKSCAPEを使って、オリジナルのテキスチャを作る手順をまとめてみようと思います。
私が使っているのはver.0.46です。

お店のロゴマークなどもinkscapeを使って作っています。
1.inkscape を起動し、新しいデータファイルを作ります。
画面に合わせて横長の方が使いやすいので、A4ランドスケープ選びます。
ただし、この枠を超えても描画できますし、保存もできます。印刷のときにはみ出るだけかと思います。
ビットマップにエクスポートするときも、描画全体を選べばはみ出ても画像保存できます。

2.グリッド、拡大率の設定
初期状態を環境設定で設定できるかもしれないですが、わたしはいつもグリッド表示、拡大率を
設定してます。
一度保存すると、前回の状態は記憶されます。


3.図形描画
円(楕円)を使って、図形を作ってみます。
ツールの「円」選んで、書きたいところにクリック-ドラッグで楕円が描けます。

図形の色、枠の太さは、前回描画したときのデータが使われます。
図形の色の不透明度が100%ではないので、少し透過してます。
この設定の仕方は次回以降に説明したいと思います。
4.図形の組合せ
いくつかの図形を組合わせて、別の図形を作ります。
図形を1回クリックすると拡大縮小、もう一回クリックすると回転ができます。


今回は、3.で作った図形を複製します。
複製は、コピー後、同じレイヤー、同じ位置に貼り付けるのと同じ効果があります。

複製した図形を回転させます。

5.図形同士の領域演算
2つの図形を選択します。
shiftキーを押しながら、図形を1つずつ選んだり、領域のドラッグ内に入った図形を選ぶ方法があります。
メニューの「パス」から「交差」を選んでみます。
もちろん、他の統合、差分などを選んで、自分の欲しい図形にすることができます。

6.新しい図形
丸っこい四角ができました。

このような基本操作の繰り返しで最初のサンプル画像のリボンやpicopureの文字も作られています。
私が使っているのはver.0.46です。

お店のロゴマークなどもinkscapeを使って作っています。
1.inkscape を起動し、新しいデータファイルを作ります。
画面に合わせて横長の方が使いやすいので、A4ランドスケープ選びます。
ただし、この枠を超えても描画できますし、保存もできます。印刷のときにはみ出るだけかと思います。
ビットマップにエクスポートするときも、描画全体を選べばはみ出ても画像保存できます。

2.グリッド、拡大率の設定
初期状態を環境設定で設定できるかもしれないですが、わたしはいつもグリッド表示、拡大率を
設定してます。
一度保存すると、前回の状態は記憶されます。


3.図形描画
円(楕円)を使って、図形を作ってみます。
ツールの「円」選んで、書きたいところにクリック-ドラッグで楕円が描けます。

図形の色、枠の太さは、前回描画したときのデータが使われます。
図形の色の不透明度が100%ではないので、少し透過してます。
この設定の仕方は次回以降に説明したいと思います。
4.図形の組合せ
いくつかの図形を組合わせて、別の図形を作ります。
図形を1回クリックすると拡大縮小、もう一回クリックすると回転ができます。


今回は、3.で作った図形を複製します。
複製は、コピー後、同じレイヤー、同じ位置に貼り付けるのと同じ効果があります。

複製した図形を回転させます。

5.図形同士の領域演算
2つの図形を選択します。
shiftキーを押しながら、図形を1つずつ選んだり、領域のドラッグ内に入った図形を選ぶ方法があります。
メニューの「パス」から「交差」を選んでみます。
もちろん、他の統合、差分などを選んで、自分の欲しい図形にすることができます。

6.新しい図形
丸っこい四角ができました。

このような基本操作の繰り返しで最初のサンプル画像のリボンやpicopureの文字も作られています。